今回は佐川やすまさから、私が考える、夢にチャレンジする若者のため具体的に実行することをご説明します。
アイディアはあれど
- 農業と商工観光業の連携で新しい商品を生み出したい
- 自分の作った農作物に誇りがあり、より多くの人に知ってもらいたい
- 商品アイディアはあるが店舗を持つにはハードルが高い
- 経営が成功するか、資金繰りなど不安である
- 外国人観光客に喜んでもらいたい
- 町に意見があってもどうせ聞いてもらえないと諦めている
このような想いを持つ若い世代の皆さん、あきらめないでください。コロナ禍を乗り越えた先にある新しい上富良野の土台作りを今から一緒に考えましょう。今をチャンスととらえてください。
世界はすぐとなりに
わずか8年ほど前、上富良野にはインターネットの光回線が無く、古い規格の回線で対応するとの方針で動いていました。しかしそれでは時代に取り残されると、私、佐川やすまさが商工会長になった翌年、「超高速ブロードバンド環境整備推進協議会」(会長:佐川泰正)が発足しました。
商工会を中心とした関係者の働きかけもあり、わずか1か月という期間内に目標申し込み件数を達成し、NTT光回線の整備が決定しました。令和2年度中に町内全域まで整備される予定です。
ネット環境が整ったことに加え、観光客、特に近年の海外からのインバウンド客の増加により、上富良野は世界を相手にビジネスを成功させる絶好の環境が整っています。
